空気階段の鈴木もぐらは、過去にネズミしかかからない病気にかかったことがあります。
「そんなバカな・・笑」と笑ってしまいそうですが、実際、どれくらいヤバかったのか気になりますよね。
この記事では、鈴木もぐらがかかった病気の症状や、原因となった極貧生活。
そして、有名な700万円の借金はどうやってつくられたのか、についてご紹介したいと思います。
この記事を読み終えたら、今よりきっと鈴木もぐらが好きになるはずです笑
「えぇ・・じゃあ、いいや」
まあまあ、そんなこと言わずに数分だけお付き合いください。
Contents
空気階段の鈴木もぐらはネズミの病気にかかったことがある!?

空気階段の鈴木もぐらには、地上波では放送しづらいエピソードがたくさんあります。
その中でも、まだ放送できる鉄板ネタが「ネズミしかかからない病気にかかったことがある」というエピソード。
ネズミしかかからない病気とは?
2013年の秋。鈴木もぐらは、いつものように新宿歌舞伎町で無料案内所のアルバイトをしていました。
2、3日前から喉に痛みがあり、発熱や倦怠感が続くも放っておいたそうです。
しかし、それが間違いでした・・。
呼び込みをするために、声を出していると、だんだん声が出てこなくなり、しまいにはあまりの痛さに唾を飲み込むこともできなくなります。
仕事にならないので、店長から「今日は上がって病院に行け」と言われ、お金がなく診察代が払えないので、店長から借り(笑)、新宿区内の救急病院へ向かいます。
耳鼻科の先生が一人しかいないため、「よっぽどじゃないなら帰ってもらうよ。」といわれるも、「とりあえず見るだけみてください」とお願いし、いざ診察すると・・
「これはダメだ!」と、衝撃の一言・・笑。
「これはひどい。ネズミしかかからない炎症です。今すぐ入院してください。」
「ネズミにしか!?」
さすがに、ショックの色を隠せない鈴木もぐらさんに、医者は続けて、
「今日はあなたで終わりです。あなた以上の患者さんは多分来ないと思うので」
どんだけ!?
いや、でも笑い事ではなく、そのまま放置していたら「喉がボトッておちてた」とまで言われたそうです。
しかし、すごいのは鈴木もぐらさんの生命力の強さです!
医者からは完治するまでに一週間はかかるといわれていたのを、たった1日の入院で治してしまってます笑
このほかにも、中学時代には、アフリカにしかいないアリの病気にかかったことがあるそうで・・。
名前が“もぐら”だけに、もはや人以外の何かなのでは?と疑ってしまうようなエピソードです笑
家賃1万7千円のボロアパートで極貧生活が原因
そもそも、なぜ鈴木もぐらは「ネズミにしかかからない病気」にかかってしまったのか?
その原因は、鈴木もぐらの住処にありました。
2010年〜2016年まで、鈴木もぐらは高円寺に住んでいました。
JR中央線・高円寺駅南口から徒歩10分の好立地。
家賃は水道代・管理費込みの1万7千円。
え!?やすっ!!!
ケタ間違いなんかじゃありません。
正真正銘、格安物件です。
木造2回建てで、1階に大家さんが住んでいて、2階の4部屋に鈴木もぐらを含めた4人の下宿人、天井裏にはネズミたちもたくさん住んでいました。
そのネズミたちが、夜な夜などこからともなく部屋に降りて来ては、クリームパンなど食べ物をかじっていたそうです。
そんな環境の中で、2年も暮らせば「ネズミにしかかからない病気」にかかったとしても不思議ではないですね。
固定費を払うのが嫌だったため、電気すら契約してなかったとか・・。
テレビや冷蔵庫などといった家電はなく、極め付けは“布団すらない”家に住んでいたそうです。
真冬に、エアコンもこたつも、布団もない部屋で、ネズミと同棲生活・・、鈴木もぐらの生命力の強さの源を知った気がします笑
余談ですが、ストーブも布団もない部屋で、真冬にどうやって寝ていたのかというと、寝る前に冷たい水で濡らしたタオルで体をふくんだそうです。
すると、数分後には体が内部から温まってくるらしいのですが・・常人には真似できないことは間違いないですね笑
このアパートには、およそ6年もの間すんでいましたが、結局は家賃を半年間滞納してしまい、追い出されてしまいます。
大家さんはとてもいい人で、鈴木もぐらが風邪をひくと、家の前にご飯をおいてくれたり、家賃の支払いを待ってくれたりしたそうです。
しかし、空気階段がテレビにで始めるようになった頃、番組のエピソードトークで、「稼いだお金はギャンブルに使っちゃいました!」と話しているところを、大家さんにみられてしまい、「お前、いい加減にしろ!」「お前はクズだ!」とガチで言われた末に追い出されたそうです。
一つ一つのエピソードのレベルが高すぎる・・笑
鈴木もぐらの借金は700万円以上!?

空気階段を知る人は、鈴木もぐらがギャンブル好きで、多額の借金があることをご存知かと思います。
改めてご紹介すると、鈴木もぐらの借金の総額は700万円以上。
本人ですら、詳細な金額はわからないそうで、今もなお利子があるせいで金額が増え続けています。
そのため電話代が払えず携帯電話を持っていません。
電話する際は公衆電話から。
さらに遅刻癖もあるため、毎回大事なイベントの前日には相方の水川かたまりが、鈴木もぐらの嫁に「明日は何時にどこどこ集合なので、何時までに起こして家を出してください。」とメールするそうです。
色々と面白すぎです笑。
無類のギャンブル好き

鈴木もぐらが、どのようにして700万円もの借金を抱えることになったのかというと、その原因は彼が大好きなギャンブルでした。
パチンコ、パチスロ、競馬、麻雀などあらゆるギャンブルにはまっています。
すごいのは、大学の入学金、授業料は1浪してパチンコ、パチスロで貯めたそうです。
当時は、スロットで勝ちまくっていたらしく、なんと貯金まであったのです。
しかし、法律が変わってから、スロットで勝つのが難しくなり、それと同時に借金生活へと転落していきます。
どんなに生活が苦しくても、パチンコ、パチスロ、競馬はやめられず、借金は雪だるま式に増え、気づけば首が回らない状況になっていました。
格言は、「借金はコツコツ返すのではなく、一発デカイのを当てて一気に返す」です。
TBSラジオのネタ番組『マイナビ Laughter Nigh』のチャンピオン大会でも2年連続で優勝して、そこでも賞金はすべてギャンブルに使って溶かしています。
もはや、一周回って好きになってしまいそう笑
警察にお金を借りたことも?
鈴木もぐらの借金は、半分が消費者金融で、もう半分が友人・知人から借りているそうです。
これは、鈴木もぐらの嫁さんも話していたことなのですが、300万円近くの大金を友人から借りれるってすごいことだと思いませんか?
普通は、頑張ってもせいぜい50万かそこらじゃないでしょうか。
なんだかんだで、人望がある愛されキャラであることがわかります。
ただ、鈴木もぐらがお金を借りていたのは、これだけではなく、なんと警察からもお金を借りたことが何度かあるそうです笑。
だいたいが、電車賃だったそうです。
ある日は、渋谷であるライブに出演するため、高円寺から電車で向かおうとしていたところ、お腹が減っていたので、コンビニでアメリカンドッグを買いました。
そして、まだ財布にお金が残っているだろうと思い、自動券売機で財布を開いたところ、全然電車賃が足りないことに気づきます。
このままではライブに遅刻してしまうので、交番に駆け込んで電車賃を借りたそうです。
さすがにこの時借りたお金はすでに完済しているそうです笑
それにしても、アメリカンドッグって数百円くらいのものなのに、そもそも電車賃すら財布に入ってなかったんじゃないでしょうか?笑
父親もギャンブル好きで破天荒だった
鈴木もぐらのギャンブル好きは、父親の影響を受けています。
母親が2度離婚していて、もぐらにギャンブルを教えたのは二人目の父親です。
まだ幼い鈴木もぐらを、パチスロに連れて行って目押しをさせていたそうです。
そのおかげで、吹奏楽部の先生に「リズム感がいい」と褒められ、大太鼓を担当したんだとか・・笑
ちなみに、どちらの父親も破天荒だったそうで、
「ツケって言っとけば払わなくていいんだよ」とデタラメを教えたり、家に帰るなり母親に「また借金増やしてきたのか!」と怒鳴られていたそうです。
遺伝子の力ってすごい・・笑
まとめ
以上、「空気階段の鈴木もぐらがネズミにしかかからない病気にかかった!?」について詳細をご紹介しました。
テレビでは、クズ呼ばわりされていますが、鈴木もぐらのことを知ると、徐々にその魅力に気づくようになります。
しくじり先生に出演した際に、どんなに罵詈雑言を浴びようと、微笑みを絶やさないところに度量の大きさを感じました。
ラジオ番組をやっているだけあって、フリートークも普通にこなせるので、これからもっと人気が上がりそうです!
最後まで、ご覧いただきありがとうございました!