漫画の考察

ゴールデンカムイ28巻(最新刊)は何話まで?特典や扉絵を紹介!

ゴールデンカムイ28巻(最新刊)は何話まで?特典や扉絵を紹介!

ゴールデンカムイの最新刊は2022年1月2日現在28巻です。

そんな28巻は一体何話くらいまで収録されているのか気になりませんか?

また、28巻に掲載された内容はどのようなものがあるのかも気になるのではないでしょうか。

今回はそんなゴールデンカムイ28巻の内容を詳しく説明していきます!

次回29巻の発売日や、28巻の書店別特典などの解説もしておりますので、購入の際に参考にしてみてください(^^)/

今回の内容は多分にネタバレ要素を含みます!今後ゴールデンカムイを読む予定がある人は、内容のネタバレに注意してください(+_+)

ゴールデンカムイ28巻(最新刊)は何話まで?

ゴールデンカムイの最新刊は28巻となっています。

2021年12月17日発売、同年12月22日に発行された一冊です(^^)/

そんな第28巻、一体何話収録されていて、どのようなストーリー展開がされるのでしょうか。

以下28巻の収録話と全体的なあらすじ、また29巻の発売日についても言及していきます!

28巻(最新刊)の収録話

ゴールデンカムイ最新刊28巻の収録話は以下の通りです。

第272話「イポプテ」

第273話「鶴見劇場」

第274話「こだわり」

第275話「東京愛物語」

第276話「エビフライ」

第277話「花沢勇作童貞防衛作戦」

第278話「花枝子お嬢様と ふりちんノラ坊」

第279話「俺の手柄」

第280話「決意の号砲」

以上です。

全8話が掲載されています。

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前回までのストーリーと最新刊のあらすじ

それでは、ゴールデンカムイ27巻と、最新刊28巻のあらすじを説明します。

ストーリーが急転し、終息に向かいつつある内容を整理していきましょう!

27巻のあらすじ

2021年9月17日発売、同年9月22日発行のゴールデンカムイ27巻のあらすじは以下の通りです。

金塊の謎を解く鍵を知る「アシリパ」が第七師団に確保。

彼女を助けんと「杉本佐一」「白石由竹」「海賊房太郎」は後を追う。

その最中、杉本は第七師団に所属する「菊田杢太郎」と対峙し、彼の言葉から記憶の底にあった彼の存在を思い出す。

一瞬のスキを突かれて、アシリパを連れた「鶴見篤四郎」たちに逃げられ、海賊は白石を庇って死亡してしまうものの、杉本一行は諦めずに追跡を続けるのであった。

一方その頃、鶴見と別れて囮となった「月島基」と「鯉登音之進」を、樺太から訪れた「ソフィア・ゴールデンハンド」が襲撃。

激戦を繰り広げるも、ソフィアは頭部への衝撃で失神。

アシリパ共々捕らえられることとなってしまった。

捕らえられたアシリパとソフィアは教会の中にて鶴見と対峙する。

鶴見の知るアシリパの父「ウイルク」の真実と、「キロランケ」の残した手紙から明かされるウイルクの真実。

そして、ウイルクがのっぺら坊となって、金塊を奪ったことの真実。

アシリパの知らないウイルクの真実が次々と語られていく。

「鶴見劇場」が進むにつれて、苛烈な言葉で、巧みな言葉でアシリパを責め立てる鶴見。

狂気的な言動と語られた真実の重圧、身近な人々の命が天秤にかけられたことで、アシリパは金塊までの最後のキーワードを吐き出してしまう。

それは「ホロケウオシコニ」。

今はもうアシリパしか知らない言葉であった。

以上です。

27巻は主にウイルクの過去についてのシーンが非常に多く描かれていました。

ウイルクがのっぺら坊になった理由や、金塊を巡る真実などが語られましたが、それはほぼ全てが鶴見の口から発せられているのが特徴。

そのため、どのような情報がまだ隠されているのか、どこまでが真実なのかは未だ判別がつかないようになっています

28巻のあらすじ

ゴールデンカムイ最新刊28巻のあらすじは以下の通りです。

とうとう金塊の鍵を手に入れた鶴見。

手持ちの刺青人皮を参照して暗号解読に挑む最中、アシリパ救出に協力していた土方陣営の元第七師団の一員「有古イポプテ」が突入する。

イポプテに続き、杉本と白石が突入し、無事にアシリパを回収することができた。

目の前で撃たれたイポプテの有様と、救出の最中に死亡した海賊の様子を見て、鶴見の言葉を反芻するアシリパだったが、杉本がそんな彼女をしっかりと支えて見せる。

その力強い手に縋りながらも、アシリパは決意を新たに立ち上がる。

刺青人皮の偽物を見抜き、その在処を解く方法がわかったと、彼女は宣言する。

杉本・土方一行は、海賊が遺言として残した「金塊を最初に集めた場所」へと移動しながら、暗号解読に挑むのであった。

その最中、杉本はうとうとと微睡の中へと落ちていく。

夢に見たのは彼の過去。

家も家族も失い、想い人と幼馴染の結婚を見届けた彼が流れ着いたのは、華の街「東京」であった。

身一つで東京で流れ着いた杉本はひょんなことから現・第七師団の菊田と出会う。

菊田は軍人相手に大立ち回りを見せた杉本を見込んで、自身が受けたとある計画に加担させようとしたのだ。

それは「花沢勇作童貞防衛作戦」。

第七師団長の息子である花沢勇作に勝手に取り付けられたお見合いを、代わりに受けて彼の結婚や既成事実作成を阻止しろ、というものである。

行く場所もなく、菊田に食事の恩もあった杉本は、これを承諾。

軍服を身に纏った杉本と菊田の、花沢勇作童貞防衛作戦が開始されるのであった。

勇作の見合い及び童貞消失は、童貞であることが必須であった「聯隊旗手」への道を阻むため。

第七師団長の妻の思惑をひょんなことから知った第七師団小隊長の鶴見は、それらの計画を阻止せんと、杉本と見合い相手がいる「帝国ホテル」へ突撃。

突撃した鶴見は見合い相手を口封じに殺害しようとするが、その口封じを良しとしない杉本が、突撃してきた鶴見一行相手に大立ち回り。

見合いを台無しにしつつ、菊田と見合い相手共々その場から逃走するのであった。

これにて花沢勇作童貞防衛作戦は終焉を迎える。

杉本は「菊田の弟の形見」である軍帽を菊田に返して、全てが元通りになるかと思われた。

だが、杉本はそのまま陸軍入りを決意。

菊田が抱える弟の死への自責の念、そして自身がきっかけで軍に入った人間が再び死ぬかもしれない、という恐れを聞いても、杉本の決意は揺るがない。

「…確かに、俺が陸軍に入ろうかと思ったきっかけは菊田さんだけど、最後は自分で決めることです、何があっても恨むわけない」

「それに俺はめったに死にません、不死身ですから」

杉本の言葉と姿が、自身の弟と被る菊田。

その態度に何を思うか、菊田は軍帽をそのまま杉本に託し、東京の人込みの中へと消えていくのであった。

夢の最後は日露戦争のとある戦場。

冷たい地面に倒れた勇作。

軍帽に隠れた虚ろな目が、不意にアシリパの持つ大きな青い目に変わり、倒れた姿が彼女にダブる。

行き着いた悪い予兆を見て、杉本は現実へと引き戻されるのであった。

一方、鶴見は15時間をかけて暗号を解読。

金塊争奪戦に王手をかけた。

と、同時に、教会へと戻った菊田を手にした拳銃で銃殺してしまう。

その原因は死んだ「宇佐美時重」が掴んでいた菊田の裏切りの証拠であった。

菊田を撃った銃声を「決意の号砲」として第七師団を鼓舞する鶴見。

しかし、そんな鶴見の言葉に菊田が水を差す。

「あなたもお終いです鶴見中尉殿、必ず殺されますよ」

「あんたを倒すのはノラ坊さ」

そう言い残した菊田に、二つ目の弾丸が放たれる。

ほぼ同時刻、アシリパも同様に暗号を解読。

金塊争奪戦の最後の舞台が明らかになる。

その場所こそが「函館五稜郭」。

「土方歳三」や「永倉新八」にとっては因縁の場所とも言えるところであった。

以上です。

杉本と菊田の間に隠された過去が明らかになるエピソードが中心に構成されています。

杉本が陸軍へと入った理由や、意外な人物たちとの出会いが描かれました。

また、金塊を巡る最後の舞台も明かされ、ゴールデンカムイが終息に向かっていることが伺えますね!

29巻の発売日はいつ?

ゴールデンカムイ29巻の発売日は、2022年3月17日発売、同月22日に発行されると考えられます!

その根拠は、今までのコミックス発売日です。

ゴールデンカムイのコミックスは、1か月単位のばらつきが見られることもありますが、概ね3か月単位で発売がされていました。

それはアニメDVD同梱版があった場合でも同様です。

直近のコミックス発売を参照しても、27巻の発行日が9月22日、28巻の発行日が12月22日で、3か月の間があることがわかりますね(^^)/

以上のことから、次回の発売日は2022年3月22日であると言えるでしょう。

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ゴールデンカムイ28巻(最新刊)の特典

ゴールデンカムイ28巻の特典について説明します。

コミックスを購入する書店によっては、うれしい特典がつくもの。

そんなうれしい特典や、特典のつく書店を教授します(^^)/

特典はイラストカード!

ゴールデンカムイ28巻の購入特典は「イラストカード」です!

イラストカードの絵柄は4種あり、それぞれ書店によって違うということが分かっています。

どれも「野田サトル」先生の圧倒的画力で描かれた作品であり、魅力的かつ個性的。

絵柄が違うために、それぞれ描かれたメンバーにも違いがあります(^^)/

ゴールデンカムイ28巻を購入するならば、欲しい絵柄のイラストカードで判断してもいいですね!

特典が貰える書店は?

ゴールデンカムイ28巻の購入特典が貰える書店と、イラストカードに描かれたメンバーは以下の通りです。

アニメイト(杉本・アシリパ)

とらのあな(杉本・アシリパ・白石)

コミックZIN(杉本・鶴見)

喜久屋書店(有古・菊田・鶴見)

大半は杉本が描かれているものの、喜久屋書店のみ杉本抜きの絵柄となっています。

ゴールデンカムイ28巻(最新刊)の表紙と扉絵

ゴールデンカムイ28巻に掲載された表紙と扉絵について説明します。

毎度毎度個性的な表紙と、遊び心満点の扉絵を展開するゴールデンカムイ。

今回はどのような表紙と扉絵が登場したのでしょうか!

28巻(最新刊)の表紙

ゴールデンカムイ28巻の表紙を飾ったのは、第七師団の「二階堂浩平」です。

失った右足の義足に仕込まれた散弾銃を放ちつつ、義手となった右手に仕込まれた箸を放出しているという個性的すぎる構図ですね!

裏表紙はそんな二階堂に義手や義足を贈った陸軍中将の「有坂成蔵」と、有坂登場直前に唐突に現れた「誰なのおじさん」が描かれています。

誰なのおじさんは作中一発ネタにしか使われない人物であったと思われるため、まさかの選抜と言えるでしょう(+_+)

カバー下はアイヌの伝統的な樹皮を用いた衣服「アットゥシ」を纏うアシリパが描かれていました。

物語中でもアシリパがアットゥシの染色をヒントに刺青人皮の真贋を見抜くシーンがあり、ある意味ではキーとなった衣装ですね!

28巻(最新刊)の扉絵

ゴールデンカムイ28巻の扉絵を説明していきます。

しかし、今回は物語が急転するシーンが多く、扉絵無しで漫画が始まっている箇所が非常に多かったです(+_+)

なんと今回扉絵が描かれたのは第272話一か所のみでした!

そんな第272話の扉絵は「崩落した塹壕から見える月」。

1905年の日露戦争の奉天にて、崩落した塹壕内で傷つき、救援を待つ菊田と有古が二人で見上げた月が描かれているのです。

塹壕から見える月は菊田と有古にとっては互いの中で支えでもあり、大きな意味を持つものとして扱われていたようです。

ゴールデンカムイ28巻(最新刊)は何話まで?のまとめ

ゴールデンカムイの最新刊は2022年1月2日現在28巻となっています。

第272話から第280話までの8話が掲載されており、2021年12月22日に発行されました。

杉本の過去編を中心に構成されており、意外な人物との繋がりや、意外な経歴が明らかになっています。

また、27巻で意味深に含まされた菊田との関係がピックアップされていましたね(^^)/

ストーリーも暗号解読の終了や、金塊の隠し場所が明らかになるなど、終息に向かって進んでいることがわかります!

物語も終焉に向かいつつあるゴールデンカムイ。

次回コミックス29巻は2022年3月22日発行予定と考えられます。

今後の展開から目が離せませんね!

以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました!