天国と地獄の真犯人は誰で、目的はなんなのかを考察しています。
第7話で、日高陽斗に双子の兄がいることが判明。
真犯人は、双子の兄である「東朔也」であることがほぼ確実に。
その場合、日高陽斗は共犯である可能性が高いです。
連日、SNSなどで繰り広げられている考察を参考にしながら、真犯人について考察してみたいと思います。
こちらの記事では「天国と地獄」のネタバレを含んでいる可能性があります。
最新話までまだ見ていない方はご注意ください。
Contents
天国と地獄【考察】真犯人は誰?
天国と地獄のドラマに登場した人物のなかで、真犯人の可能性がある人物をピックアップして考察。
第7話で、かなり真相に近づいてきました。
しかし、まだどんでん返しがある可能性もありそうです。
真犯人の候補①望月彩子
怪しさレベル・・・D
「主人公が実は真犯人だった」というのは、これまでもミステリーやサスペンスで使われてきた手法。
「まさかこの人が!?」と、視聴者を驚かせるには一番の存在です。
望月彩子は、「強すぎる正義感」の持ち主であるからこそ、自分が「こうあるべき」と思う正しい行動をとらない人間に対して、異常な攻撃性を発揮しても不思議ではありません。
田所仁志の事件が起きた日、望月彩子は不思議な夢を見ています。
この夢が未来の出来事ではなく、過去の夢で失っている記憶の一部だとしたら・・。
真犯人の候補②日高陽斗
怪しさレベル・・・B▶︎A
第1話から、日高が犯人であるという前提でストーリーが展開していましたが、第5話あたりから徐々に真犯人、または共犯や黒幕がいる可能性が高まっています。
第6話では、ターゲットの久米家に忍び込むことに成功していながら、犯行を起こさずに家から出てきています。
現状では、真犯人の犯行における証拠を隠滅する清掃人である可能性が高いです。
第7話で、東朔也は双子の兄であることが判明しました。
真犯人が東なら、共犯である可能性はかなり高まりましたね。
真犯人の候補③渡辺陸
怪しさレベル・・・C▶︎D
主人公に最も近しい人物が真犯人であることも、王道パターンの一つ。
- 彩子の入れ替わりを簡単に信じすぎている
- 「東朔也」の名前を聞いた時の表情が怪しい
- たまに怪しい表情を見せる
- 「清掃屋」の仕事をしている
一連の怪しい行動はミスリード、または真犯人である湯浅和男(東朔也)と身近な存在であったからなようです。
第7話で、陸が犯人である可能性はかなり低くなりました。
真犯人の候補④湯浅和男
怪しさレベル・・・B▶︎A
渡辺陸の仕事の先輩で「師匠」と呼ばれている人物。
- 部屋の名義が「三枝」だった
- 陸が「4」の落書きを消している現場に現れた
「9」のターゲットである久米の家の前で見張ってた日高<彩子>と八巻を見て、踵を返して逃げていった人物が湯浅ではないかという仮説が浮上しています。
第7話で、湯浅和男は偽名で、本名は東朔也であることがほぼ確実となりました。
仮に、久米の家の前で日高の姿を見て踵を返したのが湯浅(東)だったとしたら、父親のかわりに息子を手にかけた可能性はありそうです。
彩子<日高>も(ターゲットを変えた事に対して)「反則だろ」と怒りを露わにしていました。
真犯人の候補⑤東朔也
怪しさレベル・・・A
第6話で登場した人物。
日高や十和田など、重要人物と関わりがある。
名前に「朔」という文字があることから、彩子の前に日高と入れ替わっているのではとう説があり、彩子<日高>の行動や言動からもその可能性は高い。
第7話で、渡辺陸の師匠である湯浅和男と同一人物であることがほぼ確実となりました。
日高陽斗の双子の兄であるようですが、奄美大島を2人で訪れたときに入れ替わっている可能性は残っています。
さらに、十和田元との関係はまだ謎のままなので、2人が入れ替わっている可能性も・・。
真犯人の候補⑥九十九聖
怪しさレベル・・・B
日高のボストン時代の共同研究者。
日高がアメリカでも事件の犯人として疑われていたと証言するなど、日高にとって不利な証言をしている。
初めは単なる嫉妬に思えたが、「事件はいつも新月の日に起きている」と証言したことで、一気に怪しさが増した。
入れ替わりに月が関係していることは確かで、もしかすると九十九も誰かと入れ替わっている可能性がある。
しばらく存在が薄れていますね。。
真犯人の候補⑦日高優菜
怪しさレベル・・・D
日高陽斗の妹。
「日高優菜が本当のサイコパス」であり、日高陽斗は、妹の犯行の証拠を消しているのでは?という説がある。
ただ、「今度こそ会えますかね・・」などと、日高が事件前につぶやいていることから、日高優菜が真犯人である可能性は低い。
真犯人の候補⑧八巻英雄
怪しさレベル・・・C
ポンコツを演じているだけで、実はとてもクレバーなシリアルキラーである可能性もある。
日高と彩子の入れ替わりに最初に気づいたのも八巻。
手袋を左右間違えたり、簡単な誘導尋問にひっかかったり「嘘でしょ」と思うようなポカを平気で連発するのは、もはやわざとにも見えてくる。
できれば、本当にただのポンコツで純粋なキャラの八巻であって欲しい。
真犯人の候補⑨五木樹里
怪しさレベル・・・C
日高との関係や過去など、謎めいたままになっているのが怪しい。
主要人物に近すぎず、遠すぎずで割とコンスタントに登場しつつ、肝心なところはまだ描かれていないだけで、終盤で怒涛のように新事実が発覚する可能性も・・。
真犯人の候補⑩十和田元
怪しさレベル・・・B
3年前の事件の後に自殺しているようだが、十和田元役が田口浩正であることが気にかかる。
ストーリーではなく、俳優から真犯人を推理するのはある意味反則だが、癖のある役が多い田口浩正さんが演じているのには何か理由があるはず。
ひょっとすると、この後いずれ描かれるであろう3年前の事件の回想シーンで重要な役割を担っているのかもしれない。
または「実は自殺しておらず、生きていた」というパターンも。

天国と地獄【考察】事件の真相と犯人の目的
天国と地獄の事件の真相と犯人の目的について考察。
第7話で判明した新事実「日高陽斗」と「東朔也」は双子でした。
真犯人も「東朔也」であることが断定路線でストーリーが展開していきそうですね。
そうなると、「真犯人は誰か?」ではなく、「真犯人がわかった上で、事件に関与する人たちの心情を描くストーリー」へとベクトルが変わって行きそうです。
仮説①東朔也と日高陽斗は入れ替わっていた
彩子と日高が入れ替わる前に、日高は東と入れ替わっていた可能性があります。
- 名前に太陽を表す「陽」「日」と、月を表す「朔」が含まれている
- 彩子<日高>は、東の右手にホクロがあることを知っている?
日高と東が会っていた回数はそう多くなさそうです。
それなのに、右手にほくろがあることを知っているのは、本人だからなのでは?と思うのです。
仮説②東朔也が現場に乳歯を落としたのは日高をはめるため?
久米の現場に落ちていた乳歯は、幼い頃交換した乳歯であるようです。
鑑識の結果、日高のDNAが検出されることは間違い無く、そのため第8話で日高<彩子>は、八巻に「とにかくどこかに隠れてください」と言われているようです。
東朔也が故意に現場に乳歯を落としたすれば、日高を犯人に仕立て上げるためである他考えられません。
ただ、仮説①が正しくて、日高陽斗の中に「東朔也」が入っていた場合、「なぜ日高は自分自身をはめる必要があるのか」という疑問がわいてきます。
本当に、考えれば考えるほどわからなくなるドラマですね。
(※以下、第6話まで情報による考察なので新事実とは矛盾があります)
東朔也と日高陽斗は幼馴染。
東朔也の父親(または祖父)が、日高が仲良くしていた嫌われ者のおじいさん。
ある日、日高は歩道橋からおじいさんを突き落としてしまう。
現場を目撃した東朔也ともみ合いの末、階段から転げ落ち中身が入れ替わる。
周りの人間から優しいと言われているのは、日高ではなく東であり、日高は「正義感が強く、過剰に悪を滅しようとする人物」。
ミスターXが法では捌けない人間を清掃人φを使って消していたのはこのため。
東<日高>は、その後も多くの人間を手にかけていくが、日高<東>は、元の自分に戻った時のために、仕方なく現場を清掃して証拠を隠滅している。
さらに東<日高>は、十和田元とも入れ替わってしまう。
何かのきっかけで、十和田元<日高>は、「本当の悪人は自分である」ことに気づいて自ら命を断つ。
これにより、日高の魂は消失。
これが「φ」の由来なのではないだろうか。
東<十和田元>は、日高が持ってた「暗闇の清掃人φ」の漫画を見て、日高の意志を継ぐように、その後の事件を起こしていく。
そして、その東の正体が陸の仕事先の先輩で「師匠」と呼ばれている湯浅和男である。
「東の父親がひどい人だった」という話から「嫌われ者のおじさん」とも一致する。
湯浅<十和田>は、陸から、同棲している彩子が急に変わったことを聞いて、「誰かと入れ替わったのではないか」と気づく。
陸がたまに、彩子を怪しい表情でみているのは、湯浅から何か吹き込まれたからだと考えられる。
日高が東に会いたがっているのは、元の体に戻りたいからではなく、日高がこれ以上罪を重ねることを止めたいからなのでは・・。
以上、さまざまな考察を見て、それらを複合して新しく考察してみました。
正直、矛盾点がいくつかあるのですが笑
それは、どの考察も同じような感じみたいです。
「これだ!」という答えを掴んだ気がしても、何か一つピースがはまらない。
だからこそ、考察がとても盛り上がっているのかもしれないですね!

まとめ
以上、「天国と地獄の真犯人は誰?」について考察しました。
次々に新たな事実が発覚するなどして、考察が追いつかないと言われていますが、久しぶりにとても面白いドラマで、毎週楽しみです。
最終回まで、「あーでもない、こーでもない」と考察しながら楽しみたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
