「天国と地獄」の「暗闇の清掃人φ」の作者は誰なのか?
また、正体は誰なのか?
に関する考察をまとめて紹介!
事件と深い関係がある「暗闇の清掃人φ」の漫画の謎に迫ります!
こちらの記事では、「天国と地獄〜サイコな2人〜」のネタバレを含んでいる可能性があります。
ドラマを最新話まで見ていない方はご注意ください。
Contents
天国と地獄【考察】暗闇の清掃人φの作者は誰?

天国と地獄で起こる連続殺人事件は、「暗闇の清掃人φ」の漫画の内容をなぞるように起きています。
「暗闇の清掃人φ」の作者が犯人なのか?
または、裏で糸を引く黒幕なのか。
いずれにしても、事件と深い関係があることは確実です。
しかし、作者が誰なのかについては、
今のところ明らかになっていません。
そこで、SNSなどで繰り広げられている考察を元に、
「暗闇の清掃人φ」の作者について考察します。
作者の候補①日高陽斗
- 「暗闇の清掃人φ」の漫画を所持していた
- 清掃人φと同じ役割を果たしている
「天国と地獄」第6話で、「暗闇の清掃人φ」の原稿は、
日高<彩子>の元に渡りました。
しかし、直前まで所持していた彩子<日高>が漫画の作者である可能性は、現状かなり低いですが、ゼロになったわけではありません。
漫画では、
「ミスターX」と名乗る人物から「数字」で指令を受けて、「清掃人φ」がターゲットを葬るというルールがあります。
実際に、彩子<日高>も、漫画の「清掃人φ」と同じように役割を果たしています。
作者の候補②十和田元
- 東朔也の前に「暗闇の清掃人φ」の漫画を所持していた
- 銀行口座の名義が「クウシュウゴウ」=「φ」
第6話で登場した十和田元。
3年前の未解決事件である法務省官僚殺人で、目撃者の戸田一希から「フィットネスジムの名簿」を買っていたことが判明してます。
一連の事件の核心に迫ったかのように思われましたが、十和田元はすでに自殺によってこの世を去っていました。
しかし、十和田元の身辺整理を清掃会社に依頼した不動産会社で、
「十和田元の持っていた漫画を“東朔也”という人物が持ち去った」ことがわかります。
どういった漫画かまではわかっていませんが、「暗闇の清掃人φ」であることはほぼ間違いありません。
ちなみに「元」は、「元旦」や「元年」のように「始まり」を意味する単語です。
φは、「0」の代用数字として用いられることもあり、「始まり」という意味を含んでいます。
もしも、十和田元が「暗闇の清掃人φ」の作者なら、
「暗闇の清掃人・元」としたかったのを、自分であるとわからないようにするために「φ」という記号に変えたのかもしれません。
作者の候補③東朔也(あずまさくや)
- 十和田元の遺品から「暗闇の清掃人φ」の漫画を持ち出した
- 彩子<日高>が、死亡届リストで名前を検索していた
「天国と地獄」第6話で登場した人物。
日高陽斗、十和田元と関係があるようです。
まだ登場したばかりなので、わかっていることも少ないですが、
事件の鍵を握る、かなり重要な人物であることは間違いありません。
天国と地獄【考察】暗闇の清掃人φの正体は誰?

「天国と地獄」で起こる事件と、「暗闇の清掃人φ」の漫画は密接な関係にあります。
漫画になぞって事件が起きているため、
漫画に登場する「ミスターX」と「清掃人φ」の役割を担っている人物が実際にいるはずです。
ここでは「清掃人φ」の候補を考察したいと思います。
暗闇の清掃人の候補①日高陽人
日高陽人が暗闇の清掃人だと考察する根拠
- 「暗闇の清掃人」の漫画の原稿を持っていた
- 現場で実際に犯行に及ぶ描写がない(ゴルフクラブで殴打の動画はフェイク)
- 清掃道具を扱う「コ・アース社」の社長
- 「執行者」が現れなかったため、「9」は無事だった。
「天国と地獄」第6話で、「9」の数字の指令を受け取った彩子<日高>は、ターゲットの家に昼のうちに忍びこみます。
ちなみに、清掃員であると偽装して侵入しています。
夜になって、潜んでいたクローゼットからターゲットが眠る寝室へと向かいますが、別にいると思われる「執行役」の人間が現れなかったため、ターゲットとなった「9」は、翌朝も無事にウォーキングに出かけています。
このことから、日高陽斗は、現場から証拠を隠滅する清掃人である可能性が高いです。
暗闇の清掃人の候補②渡辺陸
渡辺陸が暗闇の清掃人だと考察する根拠
- 日雇いで「掃除屋」の仕事をしている
- 壁に書かれた「4」を消していた時、湯浅(バイトの先輩)に見つかって何か焦っていた
- 事件の翌朝に朝帰りしている
真犯人は、主人公の最も身近なところにいる。
というのは、ミステリーやサスペンスでよくある王道的展開。
パターンに当てはめた推測からいっても、陸が「暗闇の清掃人」である可能性は十分あります。
ちなみに、「陸も誰かと入れ替わっている」という考察を見つけたのですが、これには私も同意です。
理由は、彩子と日高が入れ替わっていることを「あまりにも簡単に信じてしまっていた」からです。
「入れ替わり」を自分が体験しているから「彩子が考えるときに肘をたたく癖」を見て「入れ替わり」に気づけたのなら納得です。
暗闇の清掃人の候補③湯浅和男
第1話から登場している、渡辺陸のバイト先の先輩です。
陸曰く、「とても優しい人」で、実際、陸が困った時アドバイスしたり、親身になって相談に乗ってくれたりしています。
しかし、陸が「4」の落書きを消していた現場に現れたり、「9」のターゲットの家の近くに現れて、日高<彩子>と八巻の姿を見て、その場を離れていることから、一気に怪しい人物になっています。
天国と地獄【考察】φの意味は?

φの意味には次のようなものがあります。
- 空集合(=要素を持たない集合)
- ギリシャ文字の第21字
- 直径を表す記号
- 0(ゼロ)の代用記号
- 電磁気学で磁束を表す記号
「天国と地獄」では「空集合」という意味で使われているようです。
また、もしも「暗闇の清掃人φ」の作者が十和田元だった場合、自分の名前を隠しつつ、存在をアピールするために「0(始まり=元)」の意味で使われている可能性もあります。
また、「天国と地獄」では、日高陽斗と望月彩子の魂が入れ替わっていますが、ストーリーが進むにつれて、これまでも「入れ替わり」が起きていた可能性が高くなっています。
もしも、ずーっと昔から「入れ替わり」を繰り返して長い年月を生きている人物が「φ」だとすれば・・。
「φ」の元の体は「存在しない」ことになります。
そういった意味で「空集合」という言葉を使っている可能性はありますね。
まとめ
以上、「天国と地獄の暗闇の清掃人φ」についてご紹介しました。
暗闇の清掃人φの漫画は、事件と深い関係があることは明らか。
漫画の作者も含めて、φの正体がとても気になります!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!


