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マツケンサンバはいつ流行った?流行った理由と誕生秘話を解説!

マツケンサンバはいつ流行った?流行った理由と誕生秘話を解説!

マツケンサンバはいつ流行ったのか覚えていますか?

マツケンサンバが2021年の紅白歌合戦で披露されることになり、世間で再び注目されています。

2004年に始めて紅白に出場した時にも、翌年の2005年ではCDセールス50万枚を記録するほど大流行しました。

オリンピック開会式でも話題になったマツケンサンバの誕生秘話や仕掛け人についてご紹介していきます。

マツケンサンバはいつ流行った?

マツケンサンバが流行った年や誕生秘話についてご紹介してきます。

マツケンサンバが流行った年

マツケンサンバが流行った年は2005年です。

2004年の紅白歌合戦に初出場したことがきっかけで、翌年から世間でも広く認知されるようになりました。

2005年に流行った曲には、

  • 青春アミーゴ/修二と彰
  • さくら/ケツメイシ
  • ファンタスティポ/トラジ・ハイジ
  • 未来/Mr.Children
  • OCEAN/B’z

などがあります。

全体的に、明るく元気な曲が流行った年と言えますね。

社会的には

  • 愛知県で「愛・地球博」が開幕
  • ディープインパクトが三冠制覇
  • ドラえもんの声優が一斉交代
  • 「ちょい不良オヤジ」「萌え〜」などが流行語に
  • 電車男

などといったことがあった年でした。

15年も前のことですが、未だに覚えているような出来事ばかりですね。

マツケンサンバの誕生秘話

意外と知られていないですが、マツケンサンバには「Ⅰ」と「Ⅱ」があります。

世間で広く知られているのは「Ⅱ」の方です。

マツケンサンバシリーズの第1弾として「マツケンサンバⅠ」が誕生したのは1994年のことです。

マツケンサンバⅠは、松平健さんが出演する舞台版「暴れん坊将軍」のエンディングで必ず歌われていました。

松平健さんは、レコード会社にCD発売を打診したそうですが、断られてしまったため自主制作でCDを発売しました。

通常のCD流通ルートに載らなかったため、レコードショップにCDが並ぶことはなく、松平健さんが出演する舞台の公演会場や通信販売のみでしか手に入りませんでした。

そのため、当初は世間で密かに話題になる程度でした。

今では日本中でも知らない人はいないマツケンサンバですが、最初は色々な苦労があったんですね。

マツケンサンバはなぜ流行ったのか?

マツケンサンバⅡはなぜ流行ったのでしょうか?

流行った理由や仕掛け人について紹介していきます。

マツケンサンバが流行った理由

マツケンサンバⅡがここまで世間で人気が出た理由には以下のようなものがあります。

  • 暗いニュースが多い中で、元気になれる明るい曲調が喜ばれた
  • 真面目な印象が強い松平健さんとパフォーマンスのギャップ
  • 運動会、忘年会、老人ホームなどの出し物として今も人気がある
  • カツケンサンバやゲームなどといったパロディーやコラボ
  • 豪華な衣装と賑やかな腰元ダンサーズによる演出

今年の東京オリンピック開会式でも、マツケンサンバ待望論が話題になりましたね!

暗いニュースが多い中で、不安や不満を吹き飛ばしてくれるパワーがマツケンサンバにはあるからだと思います^^

残念ながら、東京オリンピックでは披露されることはかないませんでしたが、年末の一大イベントでもある「紅白歌合戦」でNHKが世間の声に応えてくれた形となりました。

マツケンサンバの仕掛け人

マツケンサンバの仕掛け人は、ジェネオンエンタテインメントの川口真司さんです。

知人の誘いで松平健さんの舞台を観覧した川口さんはそこで初めてマツケンサンバを知ります。

マツケンサンバの魅力に気づいた川口さんは、すぐさまメジャー発売を計画します。

当時はiTunesやyoutubeが流行り始めた影響でCDが売れない時代に突入していました。

そのため、当初は1〜2万枚くらいの売り上げを想定していたそうですが、蓋を開けてみれば50万枚以上のメガヒットとなったわけです。

マツケンサンバの人気ぶり

CDセールス50万枚

DVDセールス15万枚

2004年の紅白歌合戦に出場

レコード大賞特別賞受賞

マツケンこと松平健さんがお世話になったという人がいます。

名古屋のFMラジオでラジオDJをやっていた落合健太郎さんです。

落合さんは、マツケンサンバを小堺一機さんと関根勤さんのラジオなどでよくかけていたそうです。

イントロが1分以上もあることが面白がられていました。

また2021年1月13日に放送された「あいつ今何してる?2時間SP」で、マツケンサンバの仕掛け人として、関根勤さんが紹介されていました。

関根勤さんは「歌(のタイトル)に自分の名前が入っている人が初めて」と驚いたそうです。

自身のラジオ番組でもマツケンサンバをかけながら「イントロが長いこと」をよくイジっていたそうです^^

マツケンサンバは、松平健さん本人の努力と、明るい曲調と印象的なダンス、そして様々な人の後押しをもらいながら、世間で流行るようになったんですね〜^^

マツケンサンバはいつ流行った?のまとめ

マツケンサンバはいつ流行ったのかについてご紹介しました。

マツケンサンバが流行った年は2005年です。

2004年の紅白歌合戦に初出場したことが大きなきっかけとなりました。

仕掛け人には、川口真司さん、落合健太郎さん、関根勤さんなどがいます。

マツケンサンバには、明るい曲調で、不安や不満を吹き飛ばしてくれる凄さがあります。

2022年でも、再び世間を明るくしてもらいたいですね!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!